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【メディアが放送しない】アパレル業界の問題点を近畿大学の学生と考える

こんにちは、夜中にどん兵衛を食べようと思って蓋を開けたら、おあげさんが2個に割れていて、その数日後に、吉野家の朝定食で納豆を注文したら、納豆のタレが2個入っていて、吉野家の納豆って、『2個タレが入ってるの?』って動揺を隠せないまま、先日2日間に渡って近畿大学でSDGSに関連するイベントを開催させていただきながら、大阪で古着卸会社ならびに0円で古着を仕入れるサービスを提供していることで有名なALLS COMPANY株式会社の前田です。 ←そこは2円で古着ちゃうねんや・・・笑

編集長
編集長
最近、数字のが頻繁に目の前に出てくるんやけど なんか意味あるんかな・・・笑 
しもべ
しもべ
パイセンはちょっと考えすぎなんじゃないですか・・?
カール
カール
ちょっと怪しい話ね・・・笑

ちょっと、ネットをググってみると数字の2は『心の声に従えと』との表記が・・・

 

なるほど、そういうことか・・って判断した単細胞な僕は

 

つまり、やりたいようにやることがええってことやな ← 単純ww

 

ということで

 

急遽トーク内容を変えて『メディアが放送しない』アパレル業界の問題点を近畿大学の学生と考えながら、SDGSに関連するイベントを、10月23日・25日の2日間に渡ってKINCUBA BASECAMPにて開催させていただきましたので、その時の様子をご紹介したいと思います。

 

2日間に渡って開催されたイベントの内容は、後日近畿大学の公式YOUTUBEより公開されますし、弊社ORUCANのYOUTUBEでも後日公開予定となっております。

イベントの告知内容はこちら

 

編集長
編集長
いやぁ〜学生さんと話をするのは面白いね!めっちゃ刺激的やし、従業員にもとっても勉強になるで!
しもべ
しもべ
とっても面白い内容だったのであります!
カール
カール
学生さんも喜んでいたわね♪

SDGS 製造・破棄 アパレル業界について考える

10人学生がいれば 10通りの答えがある

全員が同じ答えになる必要は全くない

 

💡目次

DAY1 10/23  18:30〜

DAY2 10/25  18:30〜

  1. アパレル業界で起きている問題点
  2. なぜ古着がブームなのか?
  3. 古着(リサイクル)を利用したビジネスが熱い
    ・アパレル業界の注目の高さ
    ・いつの時代も失敗する・成功する業種
  4. 自宅に眠る隠れ資産について
  5. 実際に古着ビジネスを体験してみましょう

 

私たち日本人のアパレル業界は、ファストファッションを台頭に2000年ごろより関わり方が大きく変化して来ています。

 

ユニクロ・ZARA・GUなどのファストファッションが誕生するまで、『洋服=高価なもの』として認識していましたが、アパレル業界の躍進により『洋服=安価なもの』として私達日本人は恒常的に考えるようになりました。

 

さらに市場の景気にも影響され、私達日本では洋服を手に入れようと思ったら

  • 安く購入が可能
  • 機能的で使い勝手が良い
  • デザイン性に優れる
  • どこでも購入が可能

という感じで、素敵な洋服をいつでもどこでもネットで安く購入することができます。

 

このことは一般消費者からすると、とてもありがたいことではありますが、なぜこんなに素敵な商品が安く販売できているのか、当たり前のように洋服を着ている私たちは”理由を知る必要”があるのではないでしょうか?

 

そこで、なぜこのようなファストファッションが安く皆様に提供できるのかについて、学生さんたちと一緒に考える機会をいただいたので、KINCUBA BASECAMPにてディスカッションを行いました。

Bappa Shota さんの 参考youtube動画

 

私達、先進国ではファストファッションの躍進により商品を安く購入することが可能となりましたが、このアパレル商品を製造しているのは発展途上国&最貧国などのバングラディッシュ・ベトナム・ウイグル自治区などが多く関わっております。

バングラディッシュの縫製工場で働いている子供

作られている洋服は主に販売先は先進国がメインで、私たちが普段から使用しているファストファッションブランドも多く存在する。

※写真の子供達

  • 年齢:男の子10歳 女の子13歳
  • 1日の作業時間: 朝10時〜夜中1時
  • 1日の給料:約23円〜35円
  • 学校には行けない 行くお金がない

ファストファッションでは製造工程でいかにコストダウンができるか?が非常に重要で、それらを実現させるために大量生産を行い、若年層の雇用採用、ならびに貧困国での低賃金での悦悪な環境での縫製によって洋服が作られています。

 

製造された商品は日本では安価に商品が販売されていますが、問題点はこれだけではありません。

破棄される日本の古着について現状を知ってもらう

 

まだまだ使える・まだまだ食べれる・まだまだ利用できるのに破棄されている問題』があります。

 

企業は見込み利益を少なくするために『棚卸し』として在庫処分行い、ブランドイメージ・企業価値を守ろうとする働きもあります。

 

普通に考えれば、ものすごく勿体無い事をしているわけですが、企業価値を守り、情報統制がされているこの時代では、なかなかこのような実態を知っている人は非常に少ないです。

 

このことはアパレル業界だけに関わらず、さまざまな業界で問題となっている内容となり、SDGSに取り組むのであれば、それら問題も根本的に解決する必要があるのではないかと感じました。

学生さんとこの問題について話し合いを行いました

 

リアルに学生さんの意見をたくさん聞けたことは非常に有益でしたし、皆んなそんなこと思ってるんや〜と感心させられる部分も多くとても勉強になりました。

講演では古着に関連するお話だけではなく、これから起業を志す学生さんに有意義な話を届けるために、これからの時代に必要な業界の話や社会的情勢についてもお話をさせていただき、多くの学生の心に残るお話をできたのではないかと思っています。

 

イベントに参加された学生さんありがとうございました^^

今回のイベントを通じて感じたこと

オルカンからはスタッフがイベントの手伝いをしてくれました

 

とまぁこんな感じで、環境問題から古着に関することなどを近畿大学の学生さんに向けて2日間お話をさせていただきました。

 

このようなイベントを開催すると、毎回気付かされる部分が沢山あります。

 

特に学生さんと話をすると、大人になった自分では考えつかないアイデアを教えてくれますし、真剣に考えている学生の姿をみると、自分が学生だった時とは天と地ぐらいの差があるので驚いています。 笑

 

編集長
編集長
学生時代はパチンコ・麻雀・合コン・飲み会の このことしか考えてなかったな〜
しもべ
しもべ
今と一緒じゃないですか・・・ww
カール
カール
なんら変わりがないわね・・・笑

 

それに比べると、このような環境問題に関する難しい話を聞いてくれる学生さんの行動力には本当にすごいと思いますし、このような講演に貴重な時間を割いて参加いただいた事に感謝いたします。

 

また、このような機会を作ってくださった近畿大学様と担当者様には本当に感謝しかなく、この場を通じて重ねて御礼申し上げたいと思います。

 

最後にこちらの記事を読んでいる皆様へ

 

太陽があると、そこには日向(ひなた)と日陰(ひかげ)が存在します。

 

同じように昼があれば夜もあります。

 

このバランスはいつも同じで、どちらかだけが偏ることは決してありません。

 

全ての物事には表と裏が存在するように、豊かになる社会の裏側では、そのことの代償として傷を負う人もいることを覚えておいてほしいです。

 

たった一人の人間がこの世界をよくしようと思っても限界がありますが、たとえ小さな事でも一人一人が環境問題を意識しながら考え、そして そのことを応援してくれる人が一人でも増えれば、きっと今よりももっと良い社会が出来上がると思っています。

 

私たちに何ができるのか?無駄なことをしていないか?それは本当に必要なことなのか?

 

毎回、講演を通じて私達も考えさせられることはとても多いですが、自分を取り巻く環境が豊かになったとしても、心の豊かさを失っていないか?今一度ご自身で考えていただけると幸いです。

 

 

しもべ
しもべ
初めに話してた ⇧これってパイセンが言うてたことちゃうんですか?
編集長
編集長
ほんまやね・・ KINCUBAで講演していた時に知らず知らずに話してた内容やわww
カール
カール
こんなことってあるのね〜 不思議だわww

 

弊社ALLS COMPANY株式会社ではアパレル業界の廃棄問題に取り組みながら、小さなことから少しづつ社会を変えていけると思っています。

 

私たちだけでは不可能なことも沢山の仲間が増えてくれば、きっと素敵な社会を作れると思っていますし、その活動に賛同してくれる仲間が沢山いますので、身近なところからSDGSに関連する取り組みを行いたい方はお気軽にご相談いただければと思いますし、沢山の人にこの記事が届くようにシェアしていただければ幸いです。

 

今回近畿大学で登壇させていただいたイベントに似た内容を、『私達の会社や学校でもお話をしてほしい!』と言うことであれば、喜んでお話させていただきますので、お気軽に弊社公式LINE@よりメッセージを送ってください。

 

話を聞いている学生の真剣な眼差しは『僕にとっても地球にとっても』とっても大切な宝物です。

 

そんな姿を見た僕は、まだまだ世の中も捨てたもんじゃないと素直に思いましたし、可能性しかないやん!!と思いました。

 

一人でも多くの人が、この講演に参加して何か変わるきっかけを感じてもらえればとても嬉しいですし、そのような人を一人でも多く巻き込むことが僕の使命だと感じています。

 

最後までお付き合いありがとうございました♪