こんにちは!日本初の会員制アパレルコミュニティーを運営しながら、大阪で古着卸を運営しているALLS COMPANY株式会社です。
この記事を読まれている方の中には、就労支援施設などを運営されている方で「事業所でずっと続く」収益モデルを探している方も多いのではないでしょうか?
利用者の工賃を上げたい、でも在庫や初期費用のリスクは背負えない。
就労継続支援(A・B型)や生活介護の現場から、そんな声を本当に多く聞きます。
そこで今、注目されているのが弊社サービスの0円古着 orucan(orucan373)です。
0円古着仕入れのorucan373は、弊社事務所で古着を無料で受け取り、フリマアプリや地域販売で収益化する仕組みです。
ポイントはシンプル『仕入れゼロ=はじめやすい/続けやすい』といった観点から すでに多くの事業者様が参加をしています。
こちらの記事では、就労支援の視点で「なぜ選ばれているのか」「どう始めるのか」をわかりやすく解説しますので、ぜひ事業の収益化を探している方は参考にしてみて下さい。
「仕入れゼロ」の古着モデルとは?

- まだまだ利用できる古着を(供給)
- 施設側は出品・販売・梱包・発送を担当
- 売上=施設の収益・工賃原資へ
販路は自由:メルカリ・ラクマ・ヤフオク、施設内販売、イベント出店、EC etc.
つまり、ビジネスを運営している方で、一般的な小売で最も重いリスク

- 仕入れに関する悩み
- 在庫のリスク
がゼロで参加可能だということです。
いま「仕入れゼロ」が選ばれる5つの理由

① 在庫・資金リスクがゼロで始められる
初期費用がほとんどかからず、失敗の学習コストが限りなく低い。
まずは小さくテストし、回るとわかれば事業を拡大できます。
キャッシュフローの圧迫も最小限。
② 役割が多く、参加の間口が広い
選別/クリーニング補助/撮影/採寸/出品文作成/梱包/接客/SNS発信…
軽作業〜デジタル作業まで段階設計が可能で、利用者の得意を活かしやすい。
③ 工賃アップと自己効力感の両立
「自分の関わった商品が売れた」という成功体験が見えやすい。
日々のKPI(出品数・発送数・評価)をチームで確認すれば、モチベーションも維持できます。
④ SDGsと地域連携で“応援される”事業に
衣料廃棄を減らし、地域の寄付と循環を生む。
自治体・学校・企業CSRとの接点が作りやすく、広報・採用・寄付拡大にも波及します。
⑤ 標準化しやすく、スタッフ負担を軽減
orucan373が撮影・出品・梱包のテンプレなどを指導。
工程をモジュール化すれば利用者様もスムーズ。
人が変わっても回る体制を作れます。
収益イメージ:数字で見る「現実解」

※あくまで一例であり、販売構成・季節・評価などにより上下します。
0円古着仕入れのORUCAN373の場合
- 月間販売:100点(1日3〜4点)
- 平均単価:2,000円
- 売り上げ:200000円
- フリマ手数料10%:20000円
- 送料1個333円で計算:10000円
- 資材・通信ほか:7,000円/月
- 仕入:0円
- 売上:200,000円
- 販売コスト:30000円
- 資材コスト:7,000円
- オルカン手数料40%: 80000円
- 月間利益:83,000円
- 商品仕入れにかかるお金が必要ない
- 商品が売れなくても赤字になることはない
- 在庫問題で頭をかかえる心配がない
- 商品はいつでも返却できる
- 物販におけるリスクが0
一般的な仕入れの場合
- 月間販売:100点(1日3〜4点)
- 平均単価:2,000円
- 売り上げ:200000円
- フリマ手数料10%:20000円
- 送料1個333円で計算:10000円
- 資材・通信ほか:7,000円/月
- 仕入1品500円:50000円
- 売上:200,000円
- 販売コスト:30000円
- 資材コスト:7,000円
- 商品原価 : 50000円
- 月間利益:113,000円
- 商品仕入れにお金がかかる
- 在庫の問題が常につきまとう
- 在庫を売り切らないと次の仕入れができない
- 仕入れたものが売れるとは限らない
- 在庫=リスク=悩みの種
このように、一般的な物販と0円古着仕入れのORUCANを比較してみました。
この記事を読んでいる皆さんがどのように解釈をするかは不明ですが、利益率は一般的な仕入れの方が高いですが、当然リスクがあることを覚えておいてください。
上記表はあくまで例題であり、売り上げを伸ばしたいのであれば、販売利益を伸ばす方法もたくさんあります。 代表的なもので言えば この3つだけ。
- 単価+200円(写真の明るさ・タグ実寸・着用イメージ強化)
- 販売点数+20点(週1の「出品会」でまとめ登録)
- 送料最適化(ポスト投函サイズ徹底・圧縮梱包)
様々な手法を使うことで、皆さんの売り上げを伸ばすことも可能です。
オルカンでは定期的にZOOMを使った勉強会やリアル勉強会を開催しております♪
施設形態別の“はじめ方”ガイド

ちなみにこの画像はAIの生成によって作った画像
就労支援B型:小さな成功体験の積み上げ
- 合う作業:選別、たたみ、OPP袋入れ、ラベル貼り、撮影補助
- 時間設計:1日60〜120分×週3回でもOK
- KPI例:週の参加回数/出品補助点数/梱包ミス率2%以下
就労支援A型:数量×品質でスケール
- 合う作業:撮影、採寸、出品文、値付け、顧客対応、在庫台帳
- KPI例:1人 日5〜8点出品/一次レス4時間以内/評価平均4.8以上
生活介護:ペースと環境を第一に
- 合う作業:軽作業(タグ外し、袋入れ、シール)、簡単検品
- 指標:参加時間の満足度・安全衛生(主観評価を可視化)
売れるページは“型”で作る:超実用テンプレ
【タイトル雛形】
ブランド名 アイテム名 主要ディテール/年代 色 サイズ 状態
例)adidas トラックジャケット デサント 80s ネイビー M 刺繍ロゴ
このような感じで、ネットで検索されやすいタイトルを記入すれば大丈夫です。
その時に、相手にイメージさせやすい文言も入れることにより訴求率が高くなることも多いです。
例) 限定3個 〇〇コラボ商品 激レア 希少品 など
本文の基本テンプレ
- ブランド/型番(あれば)
- 実寸(肩幅・身幅・着丈/ウエスト・股下など)
- 状態(ダメージ・汚れは正直に)
- 配送方法・発送目安(例:24〜48時間以内)
- 着用イメージ(マネキン・ハンガー・平置きの3カット)
上記テンプレに合わせて『商品を手にした時のイメージを相手に伝える』ことが重要です。
お客様は商品を手にとって初めてイメージできるもの・・・ だけどネットでは伝えきれないので、いかにイメージさせるかを意識して出品してみてください。
写真の必須5カット
正面/背面/タグ/ディテール(ロゴ・ボタン)/気になる箇所(汚れ等)
背景は白・光は自然光+リングライトで。色味が実物に近いことが最優先です。
生活感を消して、清潔感をUP
よくある不安とその対策

Q1:品質が不安…
A:受入時にA/B/Cランクで仕分け。Cはセット販売・イベント放出でロス最小化。
Q2:在庫が溜まりませんか?
A:棚番管理×先入先出。毎週滞留棚を見直し、値下げ・セット化をルール化。
Q3:人員が足りないと回りませんか?
A:工程を10〜20分モジュールに分解。週2回のまとめ撮影で効率化。
Q4:クレームが怖い…
A:写真で“弱点”を先出し、実寸と状態を明記。一次返信はテンプレで4時間以内。
スタート3ステップ(最短翌週から)
1. 無料相談・登録
目的・規模・体制をヒアリング → 最適な運用プランを提示。
2. 受取・準備
orucan373で古着を受け取り、撮影セット・台帳・テンプレを整備。
3. 販売開始(テスト10〜20点)
1週間で小さく出品 → 売れ筋を分析 → 翌週から100点/月ペースへ。
施設広報にも効く——“循環のストーリー”を発信
- 衣料廃棄の削減+就労の場の創出というWインパクト
- SNSで寄付募集→選別→販売→工賃への流れを可視化
- 地域イベントでの出店は採用・連携先の拡大にも直結
古着を使ったビジネスは様々な分野で注目をされています。
「誰のどんな一歩につながったか」を常に発信することで、より多くの人に目が留まり支えられるはずです。
まとめ「仕入れゼロ」は、現場リスクを軽くする選択

- 在庫リスク0・初期費用0で、テストしながら改善できる
- 役割の幅が広く、工賃アップと自己効力感を両立
- テンプレ×標準化でスタッフ負担をコントロール
- SDGs・地域連携の社会的意義”が伝わりやすい
0円古着は様々なメリットがありますので「まずは1週間、10点だけ」から始めてみませんか?
オルカンではそのような環境を提供することができますし、皆様が安心して続けられる仕組みがあります。
✅ 今できる小さな一歩(チェックリスト)
- 撮影スペース(白背景・ライト)を1か所確保
- 出品タイトル/説明のテンプレを用意
- 在庫台帳(棚番A-01等)とラベルを印刷
- テスト出品10〜20点を決める
- 週1の振り返りミーティングをカレンダー化
このような感じで、まずは身近に始められることをやってみてください♪

📩 LINE@限定:無料配布中
orucanの無料相談も同時受付中。
「来月からの工賃アップ」をいっしょに設計しましょう。
※数値・事例はモデルケースです。実際の収益・工程は施設規模・人員・季節によって異なります。法令・会計処理の詳細は所管・各士業にご確認ください。