こんにちは、日本初の0円仕入れ、会員制古着アパレルコミュニティー『ORUCAN373』を運営していることで有名なALLS COMPANY株式会社の前田です。
最近よく間違えられることが多いのですが、弊社では100円仕入れではなく、0円仕入れで古着を提供させていただいておりますので覚えて置いてくださいね。笑
始めた時は失敗ばかり繰り返していましたw
2021年4月 事務所を作り始めた時の写真
オルカン373は全てここから始まりました。
今では、実際に多くの方が弊社のサービスを利用して
- 経済の豊かさ
- 時間の豊かさ
- 心の豊かさ
そして
人間が豊かになっている人がたくさん誕生しています。
2023年4月現在
今では会員さんが300人を超え
豊かになる人が増えています♪
弊社が取り組みをしているSDGSと経済圏の活性活動を続けながら、更なる豊かになる人を増産していきたいと考えているなか、2023年4月時点で当初予定した人数よりも多くの豊かになる人が誕生していて とても嬉しく思っております。
しかし、一方では『アパレル業界の廃棄問題に関する闇』がより多く見えてきた部分もあり、古着を扱うビジネスをしながらも、どこかスッキリしない部分が露呈しているのも事実でした。
その中で、つい先日 4月26日(水曜日)に近畿大学様のベンチャー拠点となるKINCUBAさんにて『廃棄される古着の新しい活路』についてアイデアソンを実施させて頂き、誠悦ながら学生さんの前で登壇をさせて頂きましたので、その時の様子をご紹介させて頂きます。
近畿大学ベンチャー KINCUBA の参考URLはこちら
2023年4月26日 @KINCUBA BASE CAMP
大学内は本当に素敵な街並みがあります。
今回 参加したスタッフと一緒に学校内の写真を観光気分で撮りまくりました。笑
レンガのアーチを超えた先に、ベンチャーの拠点となるKINCUBA BASE CAMPがあり、 ここから未来の起業家がたくさん誕生するのが楽しみですね♪
スタッフのirieちゃんとmanaちゃんがお手伝いしてくれました。
建物もごっつええ感じの近未来の建物♪
いちいちおしゃれ〜って ワイワイ言いながら歩いたのを覚えています。ww
廃棄衣料 アイデアソンの始まり〜♪
1Fにイベントスペースがあり、今回の企画について担当の清水さんより学生に向けて説明をしてくださいました。
会場には沢山の志の高い学生が集まり、真剣に話を聞いてくれる姿にとても感動を覚えました。
今回の目的は『廃棄されている古着問題』にどう新しい活路を見出すか?
についてのアイデアソン(アイデアを出し合うマラソンのようなディスカッション)で僕たちおっさん世代が考えないような『新しい意見』を多く聞くことができました。
学生の皆さんが真剣に話を聞いています。
- ブランド新商品発表 = 光の当たる部分
- 古着衣類の廃棄問題 = 光の当たらない部分
世の中には全て『光と影』が隣り合わせでバランスを保っていますが、なかなか光の当たらない部分が存在するのも事実です。
あえて隠すようにしているのか、それとも知られたくないから『光を当てないのか』分かりませんが、これはアパレルに限らず多くの分野でも抱えている問題だと思います。
ですので、今回のアイデアソンでは実際に 学生さんに廃棄されている商品に目を向けてもらい、商品を実際に肌で感じでもらうために持参をいたしました。
実際に弊社で廃棄されている古着を手に取り、アパレル業界の廃棄問題についてディスカッションを行いました。
弊社では当たり前のように廃棄されている商品ですが、この商品を学生さんに見せた後に、『皆さんこの商品、無料で持って帰ってもいいですよ!』とお声がけさせて頂いたところ、学生の皆様は喜んで商材を持って帰っていたのがとても印象的です。
私たちは当たり前のように廃棄している商品ですが、目線を変え、環境を変えると『こうも反応が違うのか・・・』と とても刺激になる瞬間でした。
また、それに合わせて え〜こんなの廃棄しているんですか?と学生さんから声をかけてもらった時に『これはほんの氷山の一部で 新品も廃棄されているよ!』と言った言葉に、目の色が変わる学生さんも沢山いたのがとても印象的です。
ピチピチの学生さんと話をすると
前田のおっさんは輝きを増します。 笑
ワクワクしている学生さんの活気にフロアーがとても華やかだったのがとても印象的です♪
楽しみながらアイデアを出しあい、仲間と話し合っている姿に『僕たち大人が忘れていた何か』を気づかせてくれたのは言うまでもありません。
KINCUBAの中には、すでに起業をされている学生さん、実業家の先輩、堀江貴文さんやキングコングの西野さんなどの署名人のサインや落書きも書かれています。
ですので、いつかこのBASECAMPにオルカン前田のサインを『関係者の松本さんと清水さんと長岡さんにバレないように』こっそり書いておこうと思います。笑
学生主体で色々なアイデアを付箋に書いてアイデアを出し合います。
今回のように20人以上の学生がいると20通りのアイデアがあり、それら全てのアイデアを否定するのではなく、失敗してもいいし、間違えてもいいから、アイデアを出すことがアイデアソンの最大の特徴とも言えます。
本当にここから環境問題を変えるアイデアが生まれてくることを切に望みますし、それらを提供してくれる環境が近畿大学さんのKINCUBAにはカリキュラムとして組み込まれていると思います。
世の中にない新しいアイデアは『常にどうやったらうまくいくだろうか?』から誕生するものが多いですし、それらを常に意識しておくことがとても大切なことだと感じています。
これらの意識は学生さんだけに留まるのではなく、僕たち社会人も同じですし、副業で結果を出したい人も、今やっている仕事でも結果を出すことに共通することだと思っています。
アイデアは無限大だけど、それらを形にするのはとても大変な事です。
でも、この考える発想がなければ、何も生まれてこないのも事実であり、それらの環境を近畿大学のKINCUBAさんにご縁があり提供できたことを誇りに思います。
みんな輝いてるやん♪
みんな違ってみんなええやん♪
ごっつい素敵やん♪
この中から未来の起業家が誕生し『リサイクル大国NIPPON』として、新しいリーダーがKINCUBAから誕生してくれたら、それだけで僕はおかず抜きで、ご飯大盛り3杯は食べれると思います。
あとがき
私は仕事柄 実に多くの人と話をする機会があります。
その中で『壮大な夢や目標を語る、学生、社会人』の人を多く見てきました。
中には本当に行動を起こして『夢を叶える人』も見てきましたが、残念ながら『何もせずに、何も現状と変わらない人』の方が圧倒的に多いですし、そういう人をたくさん見てきました。
それらの人に共通する事として『すぐに言い訳をする・すぐに何かのせいにする』人がとても多いように思います。
そして、そのような人と話をした時に、なぜそのような言い訳をするのか?考えてみたところ、『失敗することを恐れていたり、失敗せずに結果を出そう』と思っている人がたくさんいることに気づきました。
僕は思うのですが、失敗せずに結果を出そうと”もしかして”思っているなら、その考え方は絶対やめた方がいいです。
むしろ失敗を自ら購入していくぐらいの気持ちで失敗して欲しいですし、その失敗をなくして結果は出せない事を覚えて置いて欲しいものです。
【結果を出す人の特徴】
- 結果を出す人は たくさん失敗をします
- 結果を出す人は たくさん失敗するために、たくさん行動します
- たくさん行動をする人は、たくさんの気づきを得ます
- 結果として 人よりもたくさん結果を出します
【失敗する人の特徴】
- できるだけ失敗をしないように考えます
- 失敗をしたくないから行動が慎重になります
- 行動を起こさないから何も生まれません
- 結果として何も変わらないし、失敗をします
こんな感じで、僕が考えている気づきを書かせて頂きました。
今回は『廃棄される古着』にフォーカスをしたアイデアソンを近畿大学のKINCUBAさんと一緒に開催させて頂きましたが、廃棄される古着を『新しいものに変える』ことはとても難しいことかもしれません。
ですが、考えなければ何も生まれませんし、何かを生み出すために新しい取り組みを行動する事はとても大切な事だと感じていますし、この小さな一歩がいつかは道を切り開き『世の中にない新しいもの』を作り出すきっかけになると信じています。
今回こうやって学生の皆様とご縁ございまして、お話をさせていただいた事は僕の人生にとっても貴重な経験になりましたし、自分自身への気づきとして収穫できる部分がとても多かったように思いますので、今後もこのようなイベントを積極的に開催していきたいと思います。
初めての取り組みで、とても貴重な経験をさせていただきました事に感謝し、このような機会を与えてくださった、KINCUBAの関係者様並びに東大阪商工会議所の小林さんにこの場を借りて御礼申し上げます。
また、前田個人の目標としては『廃棄される古着を使ってほんまにすごい事』をKINCUBAを通じて学生の皆さんと一緒に作り上げていこうと思いますので、今後の活躍を楽しみにしていただければ幸いです。
KINCUBAの近くには
レトロな喫茶店があるで
どらえもんとかアンパンマン
いっぱいおるらしいで〜知らんけどw
ほんなら♪